デュラララチャット(仮)総合掲示板

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  • 十三階段とカミトリ Anotherstory

    溜飲
    No.387297
    [編集/削除]

    【前回の十三階段から13ヶ月が経ちました。新たな猛者を決めてください】
    その声に人々はうんざりするほど覚えた恐怖が呼び起こされる。あぁまた始まるのか、神の娯楽が……と。

    【前回の十三階段から13ヶ月が経ちました。皆様次の準備を始めてください】
     その声に異常者たちは様々な反応を返した。歓喜に哄笑を上げるもの、面倒だと溜息をこぼすもの。

    とある世界線のとある時代。そこにはある決まりがあった、いや素直に世界のルールと言ってしまった方が早いか。

    ___13ヶ月、つまり1年と1ヶ月に一度、世界中で「猛者」と言われる強いものを十三階段へ向かわせること___

    (募集スレより一部抜粋)

    ただしこれは平行線の上をたどる、別の貴方たちが紡ぐ物語。
    貴方とは違う貴方はどんな風に過ごしているのでしょう?

    この世界はカミサマも知らない、
    枝に分かれた先にある一つや二つの可能性から生まれた世界。

    ──この世界だと僕はカミトリのトップみたいだね。

    もし、カミトリが十三階段で十三階段がカミトリだったら?

    「キミたちに僕を倒せるかな?」

    「来るやつ全員ぶっ倒すワン!」

    「誰であろうと慈悲はございません。」

    「さっさと倒されてくれないかしら?」

    「手強そうな相手ですねぇ…」

    「ややっ、いささか長くもなりそうですが楽しみでございますねぇ!しかし、我らに刃向かう十三階段を倒さねば!」

    貴方たちは何と戦うのだろう

    貴方たちはカミサマにたどり着くことが
    できるのか。

    そして、カミサマとは…

    「おっとそれ以上はいけないよ」

            ×××

    やあ諸君。私は××××という者だ。
    一応28歳。寿命が近いからこの様に病人のような恰好なのさ。
    何故、お前がここにいる…さて、何故だろう。私はこの世界ではカミトリとしてここにいた。しかし、体がもう保たないと言われてな。引退なのさ。
    君に話そうか。
    ──この世界の始まり、そして終わりを。
    ───────────────────
    閲覧ありがとうございます。
    このスレはなりきり雑談、募集スレにございます、『十三階段とカミトリ』のアナザーストーリーです。
    ざっくばらんに言いますと
    この世界はカミトリ陣営が十三階段、
    十三階段陣営がカミトリとなっています。

    ───────────────────
    『登場人物』
    カミトリ陣営
    Hamneko=Pyunneko@澪様
    エミリー@バナナ大好き様
    Luisa Paulus@血歯牙様
    Tim Arnold=Blitz Crockford@南国の塩様
    狛凪 朔夜@眩暈💫様
    Martins・Lott@ロット様
    Viana Xillale@伊吹様
    花衣 杏樹@薬師様
    Meriel・Rosenberg@0様
    Anastasia・Huber@アナ様
    Revia=Beatrice@鶴様

    十三階段陣営
    ライラ・イヌカイ@中堅な忠犬様
    赤橋 侑真@アラ様
    オリヴァー@古井戸様
    物繰 与力@羊様
    アサギ@ワカサギ様
    蛇塚 明日真@溜飲
    花沢 黒江@鶏様
    Camilla@七様
    千翳@飴様
    サタンナ・サーヴァント@パラガス様
    高円@牧師様
    忠野 一@ヘタレ勇者様

    その他
    カミサマ
    D

    原案
    流唯様


    溜飲

    『用語説明』
    *ロワイヤル・ワーカー*
    この世界の名称。
    文明発達度は現代日本とほぼ同程度だが、街並みは中世ヨーロッパ程度のままで止まってしまっている。
    電気・電波もすでに発達・普及している。
    科学と同時に魔術や陰陽道のようなものも残っており、それらを扱うものも少なくない。

    *十三階段*
    13ヶ月に一度行われる戦いの事、また神の選定で選ばれた13人の能力者を指す。
    十三階段は1段目から13段目まで用意されており、最後まで登り切ると猛者は解放される。
    選ばれた際の拒否権はなく、その時点で外界との接触の一切が断たれ唯一の接触は猛者とのみ。
    階段それぞれに合わせたフィールドが有りその段の能力者に合わせカスタマイズされている。
    十三階段に属するものは死ぬまで神の御心のまま戦うがその間は神から望むモノを与えられる。

    *カミトリ*
    十三階段の壊滅を目的に世界が組織した集団を指す。
    十三階段同様13人の能力者が所属、さらに有志の非能力者が属している。
    いわば正義の味方と言えるギルドだが、所属しているもの個々の思惑は統一されていない部分が多い。

    *猛者*
    十三階段の参加者として13ヶ月に一度選ばれる一人のこと。
    能力者・非能力者問わず選ばれるが、神の好みか能力者が選ばれることが多い。
    拒否権はなく選ばれたら最後まで登り切るしか生き残る術を持たない。

    *能力者*
    十数人に一人の確率で生まれながらにして不思議な能力を持って生まれた者のこと。
    能力者は個人差はあれど一つか二つの能力を有する。
    能力を得た代償か35歳以上になると自然死してしまう。
    十三階段に属する者達の全員がこれで、自然死すると十三階段は補充されていく。
    (募集スレより抜粋)

  • 溜飲
    No.387966
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    『言い前置きが見つからないから単刀直入に言うよ。ここにいるカミトリの皆さん、とりあえず十三階段ぶっ倒して来てくださいな。以上。』
    と、代表者がその場を去っていく。
    前の十三階段から十三ヶ月間過ぎ、またしても猛者を選べとの情報がまわってきた。
    その猛者が選ばれたあと、この様にカミトリは集まったのだが…
    「代表者テキトーデスネ!」
    前の列にいる少女がそういった。
    「はあ…解散でいいかな?私は一服してくるから。じゃ。」
    そう言って薄いグレーの髪をわしわしと無造作にすきながら喫煙所に向かう妙齢の女性。その行動にもどよめく広場。
    「何だか個性的な人が沢山いるなぁ」
    とカミトリの一人がぼそりと言う。言われてみればそうなのだが…
    外国人が頑張って喋っているような日本語の少女、どう見たってまだ10歳にも満たない小さな子、先ほど喫煙所に向かった妙齢の女性、いかにも紳士(ヘンな意味ではない)といったような男性、頭のネジでも外れているのか意志の疎通ができていない包帯だらけの人間のようなモノと話す少年、頭全体をヘルメットで隠して、その下に黒いタキシードとあったちぐはぐな恰好の男性、年相応な恰好では無いが、清潔感のある恰好をしている総白髪の少年、見るもの全てが新鮮なのか回りをキョロキョロとみる和装の少女、ピンク色の可愛いワンピースを着た少女(?)、シンプルな服を着こなす憂いでも帯びているかのような女性、まばらに切られた青髪に白い包帯、首には刺青がある姿勢の良い少年、これらのカミトリが際立って目立つのは気のせいなのか。
    しかし、能力の差も感じるのはきっとこの十二人の能力が優秀なものだとはっきり分かる。つまり、目立つのは気のせいではないのだろう。
    そこにいるだけ、ただそれだけなのに圧倒されるのだ。
    「そんなに圧倒されましても、この私、何にもできませんよ~。ただ賭けることは大好きですが」
    とヘルメットの男性が何だか楽しそうな口調で話しかけてくる。
    「やっぱりこの人達は僕らより強いのですか?」
    「ん~、どうでしょう。なんせ私、ここにいる人たちとは今日初めて会うので分かりませんねぇ。」
    なんと、全員顔を合わせたことがないらしい。こんなにもいるだけでただただ圧倒されるような強さがあるのに。
    「解散命令が出ていますし、好きなところにでもいったらどうです?」
    「あ、すみません。話してくれてありがとうございます。」
    「礼には及びませんよ~」
    そういって手を振り、マーティンス・ロットはこう呟く。
    「まあ、少し嘘もありますが…それにしても中々に個性的…いや、個性的過ぎるメンバーが揃いましたねぇ…」

  • 溜飲
    No.387988
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    一方十三階段は

    「ステンバーイ、ステンバーイワン!」
    「なんの呪文ですか」
    栗色の髪を横にゆらゆらと揺らしながら褐色の肌の青年に話しかける少女。
    「十三階段ってこんだけなのかワン?」
    思いついた質問をそのまま言うかのように褐色の肌の青年に聞く。
    「俺もよく分かりませんよ。集まれと言われたから集まっただけです。」
    落ち着いた口調で少女に告げる。
    「まあ、今集まってんの三人だからかもワン。寂しーワン!」
    「そうですか…。」
    温度差の激しい青年と少女の会話をみてくすくすと笑う赤髪の少年。
    「「何笑ってるんだワン!(ですか)」」
    二人同時に少年に言う。
    「おっとっと…ライラは殺気出さないで明日真は睨まないで…」
    「コイツと一緒にするなワン!」
    「そうですよ。まったく逆の存在と一緒にされても困ります。それに年下ですし。」
    仲のよろしくない二人を前にして苦笑いする少年。
    「赤橋さん、コイツ何とかしてくださいよ」
    「こっちの台詞だワン!蛇!」
    「蛇って呼ぶな駄犬!」
    「「ふん!」」
    ………先の思いやられる十三階段であった。

  • 溜飲
    No.401995
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    第一話、一号
    さて、探索に行こうではないか。
    狛凪朔夜は剣を懐に早速因縁の相手の場所に行くことに。
    「君の事を馬鹿にした人だからね。」
    「うあ…ぇ」
    どこからが唸るような声が聞こえる。しかしそんなことを気にせず、階段を上がっていく背の低い少年は六段目に到着する。
    「ここだ…多分。」
    扉を開くとそこには癖のある白髪に褐色の肌、白い修道服に身を包み、部屋の真ん中のロッキングチェアに腰掛けている。
    「どなたでしょう。五段飛ばしでここに来る方は…」
    「蛇塚明日真さんだよね」
    「おや…名前を知っているとは…カミトリもなかなかやるようですね。」
    狛凪は眉をひそめる。何故こいつは僕のことを覚えてないんだと。
    「貴方は俺のことを知っているようだが俺は貴方のことを覚えてない。ぶっちゃけ貴方を見るのははじめてです。」
    そういってロッキングチェアから降り、自前の武器を取り出す。

    「挑戦者ならさっさと殺せばいい話です」

    「逃げるなら今ですよ」

    そういって薄く目を開く。
    狛凪はその気迫に押されるが、こんなもの何でもない。ただ目の前の敵を倒すのみだ。
    全ては自分の片割れの仇を倒すため。
    ただ、それだけだ。
    ───────────────────
    しばらく更新が遅れましたが早速自分のキャラ蛇塚を登場させました。
    理由はですね…他の方のキャラを最初から使って殺されたらダメじゃん!となりまして…早速使いました(笑)
    狛凪君はたまたまです。ちなみに鉛筆転がして決めました。
    これからもちまちま更新していきます。
    とゆうか勝手に仇にしてしまった←

  • 溜飲
    No.420589
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    ガキン!ガシャン、ガラガラ……
    「かはっ…」
    力の差を見誤った。
    目の前にいる蛇塚明日真という青年は
    自分よりはるかに強い。
    「もう終わりですか?最近の中学生は弱っちいもんです。」
    ふわりと欠伸までしている。よほど暇なようだ。
    確かに、自分は弱い。巌窟王にも頼ってばっかりで何もできていない。
    それくらい分かってるはずなのにどうしてこんなにも悔しいのだろう。
    あとは僕中学生じゃなくて高校生だから。
    今年の春から高校生になりましたから。
    「うあ、う」
    「大丈夫だよ巌窟王、まだいける。」
    ふらつきながらも立ち上がり目の前の青年、蛇塚明日真に刃を向ける。
    「おや、そんなにぬるくもないですか。」
    「あんたしゃべり方に問わず失礼だね。」
    「元々ですが。」
    その言葉を最後まで聞かず蛇塚に向かって走り出す。もう、死んだっていい。
    彼に一矢報いることができるのならば
    それでいい。
    そ  れ   で…………

            ×××
    「やっぱり弱っちいもんですね。」

    「あの程度の毒で倒れるなんて。」

    「おや、そこの包帯さん。」

    「名前は確か、朔羅でしたっけ」

    「ん?朔羅は倒れてるほう?」

    「君が朔夜?それなら良いんだ。」

    「…朔夜。一つ聞いていいかい?」

    「何故君の弟が朔夜と名乗っているんだい?」

    「成り行き?」

    「俺が君を殺したから?」

    「嗚呼、どっちもか。」

    「君が殺してくれと言うから殺したのだが」

    「不服だったのかい?」

    「そうでもない、か。」

    「まあいいよ。」

    「俺がびっくりしているのは」

    「君がこんな姿になっている事かな」

    「あの時のままだ。」

    「11歳の、あの時のまま。」

    「朔羅は今年高校生だったよね」

    「死んでから言うのも悪いけど」

    「入学おめでとう。」

    「どうか安らかに。」

    「それから朔夜」

    「××××××××」

    ───────────────────
    巌窟王、それが私に名付けられた第二の名前。朔羅、君はどうして私を生き返らせたんだ?

    蛇塚くんが生きてるなら今は17くらいかな
    背、高いんだろうなぁ

    朔羅がカミトリになった。
    すごいことだけどそれ、私も行かなきゃダメなの?

    朔羅が早速十三階段を攻略しに行くことになった。行かなくていいじゃん。

    五段飛ばしで六段目。

    そこにいたのはあの時よりも背の高くなった蛇塚くんだ。

    あの時から変わらない褐色の肌。
    白いふわふわの髪。
    琥珀色の目。

    今でも大好きな、

    私の初恋の人。

    ───────────────────
    巌窟王は女の子、という設定がありましたのでそれを使わせていただきました。
    殺されたのはだいたい彼女らが11歳頃、
    蛇塚が15歳の頃ですね。
    巌窟王もとい朔夜ちゃんは蛇塚に恋をしていた、そうなります。
    このあと朔夜ちゃんがどうなるかはご想像にお任せします。
    ではまた一週間後。

  • 血歯牙
    No.420881
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    おぉ。ありありとその情景が目に浮かぶようです。
    更新して下さって本当にありがとうございます。次回も楽しみにしています。

  • 溜飲
    No.420917
    [編集/削除]

    @血歯牙
    うわーい!お久しぶりです!
    そんな風に思っていただけているとは…
    嬉しい限りです~!
    拙い文章ですがこれからもよろしくお願いします!

  • 血歯牙
    No.454167
    [編集/削除]

    スレ上げです

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