デュラララチャット(仮)総合掲示板

デュラチャ(仮)の掲示板です。雑談、イラスト、小説投稿、待ち合わせ、悩み相談等に利用してください。基本的なルールやマナーを守れない方はご利用できませんのでご了承ください。

  • 小説

    夕凪
    No.780392
    [編集/削除]

    僕の名前は雷寺彼方。どこにでもいる高校三年…のはずだった。あの日までは…
    僕が不死身の女の子が現れ、生活が一変した4月15日
    その日も普通に学校へ向かっていき、ついて、三階へ上がる階段の途中…階段から駆け降りて来る女の子を見つけた。
    ---おいおい、危ないだろ、と思っていたつかの間、彼女が階段から足を踏み外したらしく、降ってきたのだ。
    「……!?」僕はとっさに彼女を受け止めた。
    そして下ろす。「階段を駆け降りたら危ないだろ、僕が居なかったら君は死んでいたぞ!」僕は強めに言う。
    「そんな事無いですよ?私は不死身なんですから」と彼女は言う。
    「………」僕は言葉の意味が分からず、黙ってしまった「会ったこともない人に私は不死身だ、なんて言われたらそりゃあびっくりしちゃいますよね」そう言うと彼女は口に手を当て、くすくす笑ったのだ。
    「ところで…君、名前は?僕は私立、一律高校三年、雷寺彼方。よろしくね」少し微笑み言う
    「言ってませんでしたね。私は私立一律高校二年、神谷ウタネです。どうぞよろしく、雷寺先輩」笑みを崩さずそう言った。
    それが、神谷ウタネとの出会いになったのだ。

  • 夕凪
    No.780403
    [編集/削除]

    その後、僕はウタネちゃんと連絡先を交換した。「では、雷寺先輩。何かあったら連絡してくださいね-」とだけ残し、去っていった。「さっき会った子に連絡なんてできるかよ…」と呟きつつ、教室に入った。だが、授業が始まっても彼女…いや、ウタネちゃんの言っていた不死身という言葉に引っ掛かっていて、授業に全く集中できなかったのである。
    「連絡…してみるか…」僕は下校し、そう呟く。
    僕はウタネちゃんにLINEを送った。
    雷寺:「ウタネちゃん、そう言えば今朝、私は不死身なんですからって言ってたよね、不死身ってあの、死なないやつだよね?」
    僕はそう送ってみる。
    神谷:「ええ、そうですよ。かれこれ…自殺をうん十回試しましたが、傷一つつきませんでした。でも、分かったことは、ちゃんと寿命で死ぬみたいです。」とウタネの返信が。
    雷寺:「他人から聞いたみたいな言い方だけど、誰かから聞いたのか?寿命で死ぬみたいってことは。」
    神谷:「西條詩音、という方に聞きました。
    私の体には、怪異というものが棲んでいるらしいんですよ。彼女はその怪異という物の専門家らしくて、色々教えてくれるんですよ。丁度今から彼女の所へ行くのですが、雷寺先輩も行きます?来るなら、○○公園へ来て下さい」
    雷寺:「そうしようかな、○○公園へ行けばいいんだね。」
    僕はそう送ると、外出の準備をした。
    ○○公園へ着くと、ウタネちゃんが居た。
    「遅かったかな?」と僕は言う
    「いいえ、大丈夫ですよ」と彼女が言う
    「じゃ、いきましょうか。」と彼女が言うと、古びた雑居ビルに着いた。
    「ここです。西條さん、いらっしゃいますか?」そう彼女が丁寧に聞くと
    「あ、ウタネちゃんと…貴方は誰?」と
    背が低く、小学生のような外見をした、着物姿の少女が現れて言った。
    僕は言う。「僕は、雷寺彼方です。」と
    言うと、少しお辞儀する。
    「雷寺君だね、よろしく~立ち話もなんだから、上がって」と彼女は僕たちを雑居ビルの中に案内した。
    「それで…ウタネちゃんが不死身ってどういう事なんですか?」僕は、そう切り出した。
    西條さんが言うにはこうだ。

  • フミ
    No.786933
    [編集/削除]

    もったいない  アルファポリスに投稿してみたら?

  • 夕凪
    No.797921
    [編集/削除]

    「ウタネちゃんはね、不死鳥の怪異に見いられたんだよ」と西條さんは言う。
    「不死鳥ってあの伝説上の死なないやつですよね?」僕は頭をフル回転させ、知っている情報を述べてみる
    「うん、そんな感じだね。
    詳しくいうと、死んでも蘇ることで永遠の時を生きるといわれる伝説上の鳥で、 寿命を迎えると、自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬんだけど、再び蘇るとされてて、不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥ともいわれるって感じだね。
    ウタネちゃんは寿命では死んじゃうんだけど、また数年後には転生してよみがえる…という風なんだ」

  • 夕凪
    No.797959
    [編集/削除]

    僕はふと気になったことウタネちゃんに聞いてみることにした。
    「周りの人には不死鳥の怪異に見いられた…要は不死身って事、バレてないの?」
    ウタネちゃんはこう返した
    「はい、まだバレてませんね。
    バレないようにするのは大変ですが」
    「具体的にはどうバレないようにしてるんだ?」僕はまた聞いてみる
    「具体的…ですか、まぁ普通の人間だと死に至るような怪我をしないようにすることですかねぇ…あ、雷寺先輩にはバレちゃいましたがね」ウタネちゃんは無表情のまま淡々と述べる

※記事を編集・削除するためのパスワード