ロル練習にも、小説投稿にも、ルールは特になしのスレです。
誰でも気楽にどうぞ
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投げ出された肢体になぜか背徳を覚えた。肢体は、まるで無機物のように男の眼前に転がっていて、警報のように反響する何かが煩わしい夜で。これはあれだ。明かりひとつある真っ暗な部屋でピエロが佇んでいるような。そんなことを体験したことはないけれど、男は確かにえもいわれぬ背徳を覚えていた。これには常に張り付いた面の皮も剥がれ落ちて、頬がひきつるのを感じる。ひとつ、ふたつと背の骨を叩かれているようで男は喉を鳴らす。けれども男は決して手を伸ばすような真似はしない、出来ないとどこかで分かっていた。ああ、警報のように反響する音は手にしたカトラリーだったのかもしれない、男は何もわからないでいた。判るのはこれが肢体であることだけ。ぐちゃりと肉に乗ったソースが音をたて、白いクロスに色を染めた。背を何かが這いつくばって男は目を染めぬうちに、マリリン·モンローも驚かすような手早さで駆け出したのだった。
かたっぽでも引っ張ってしまえばほどけてしまいそうな柔い拘束で愛してほしいとか喚いている。自分はこうして幼子のように地べたを這いずって喚くことしか出来ないのだろうか。それは酷くみっともない。母さんに背を押されるような未だその感覚を思い出せないような、突き落とされるのが常なのか。分からないけれど、愛してほしいだけであった。それだけの生涯だったとほざき倒す。偉い学者の論文にいつか書いてあった。自由はしんどい。封建制度があった時代とは違うらしい。難しいことはよくわからなかった。でも欲深いな。決められた将来が嫌だと弁を翳して、得られた自由ですらしんどいと言うのか。自分にはよくわからなかった。けれど、この四角い部屋の酸素がグッと減ったように思えて浅く目を伏す。草臥れた。手にしたのは言葉だけ。言葉しかない。どれほど言いようがない情景も言葉にならぬ激情も言葉にしなければならない。潮で痛んで軋む板の上をつま先で歩く気分だ。そんな風にしか歩けない靴は売れないだろうか。売れるといい。かつて全知全能のはじまりであった鉛筆を穴空いた白い壁に阻まれた天井に翳して一人青林檎を突き刺した。
·アダムとイブによる妾
少しお邪魔しまーす。
「.....はは....あーあ....短くて辛い人生だ」
....乾いたような、笑い声は背中から来る強烈な風によりかき消される。視界には、うざったいほど眩しい太陽と、雲一つない綺麗な空。そして...."ビルから落ちてしまった俺を助けようと手を伸ばした奴"。
やめとけ、お前も落ちるぞ、無理だ。
ああ.....世界が反転する。気持ち悪りぃ。
体の部位の中で一番重い頭が下になり、
車が走る道路が、人が歩きすれ違う道が、
自分の目に入る。
人って不思議だよな、死ぬ瞬間がゆっくりと感じて、全ての光景がスローモーションみたいだ。
.....だけど不思議とよく話に出て来る走馬灯のように記憶が浮かばない。
まぁ理由は分かるけどな...."楽しくて良い記憶もない".....からだろうなぁ..........
幼少期から周りから酷い事をされた。イジメ、暴力、暴言、プレッシャー、パワハラ、過労、社畜.....ストレスは積もりに積もって、さらに大した友達も彼女も出来なかった。ったく辛い人生だぜ。
そしてついには、自殺....は、まぁしたかったけど、我慢してた。だっていつか良いことが....ってまだ諦められる歳じゃなかったしな。まぁ屋上で飯食ってたら、唯一、話相手になってくれた奴から、コーヒー缶奢って貰って投げてくれたから、キャッチしようとしたんだよ。だけど、出来なくってさ、当然転がっていくコーヒー缶取ろうとすんじゃん?んでそいつがなんか話したから顔を後ろに向けながら歩いてると.....まぁうん、缶踏んでそのまま.....って言う、マジで自分でも超絶嫌になるほど運が悪いというか?不注意過ぎるというか?
まぁ何が何あれ、あともうちょいで死ぬな、これ。わーこっわ。死ぬのも怖いけどなんか無駄に冷静な俺も怖い。何だろうなこれ。
まぁーそうだな.....死ぬんだったら異世界に転生したいわ。マジで。もう普通に穏やかにいける感じの異世界生活。もう勇者とか面倒いわ。あー死ぬな。最後にお願いするか。何回したんだろうな.......
.......どうか神様!!異世界に転生をさせください!!!
.......ブツッ.............
えぇー!!みんなすごぉーい!!
こんなに小説書ける人なんて見たことなぁい!!すごぉぉい!!
↑
うちの近所の山田はこんな感じやで←
何その煽ってるのか褒めてるのか、よく分からんやつ。まぁうん、読んでくれただけでもありがとう。(感謝した)
いやごめん。山田のこと愚痴りたかっただけや。
褒めてるで!!!ほんまにすごいわ!!俺こんなん書けへんよー!!
同じじゃねぇかwまぁありがとうさん
(お邪魔します
君は僕のことを椿のようだと言った。
意味はよくわからなかった。
「やっぱり君は椿みたいだ」
そう彼に言われると嬉しさくて頬を薄桃色にそめた。それと同時に、不思議な感覚を覚える。
「どうして椿なの?」
そう聞いたらさも当たり前だというように
「きれいな姿のまま朽ちるから」
と言う。
僕は君の前で一回も死んだことはないよ、そう呟こうとしたものの目の前の君があまりにもきれいで、息をすることも忘れた。
性格には、息ができていなかったのだ。
そこでやっと違和感の正体に気がつく。あまりにも自然で、あまりにも優しくて、気がつくことのなかった違和感の正体。
首筋に触れる君のひんやりと冷たい手。
息が詰まる
鼓動が遅くなる
意識が
嘔吐感が
僕を襲う。
嗚呼、君は、君は…
「とっても、…鈴蘭みたいだ」
かすれた声でそう囁く。
顔が青白くなっていくのが体温を失う毎に伝わってくる。
人畜無害な見た目の中に青酸カリをも上回る毒を持つ鈴蘭。
そんな君に僕の『首』が、締められ意識が『落ちた』
・拙い小説の真似事をしている名もなき人でございます。
こんなことじゃ何も通じないと言うか、お花に詳しくないとわからないのではないでしょうか…
なので補足をさせていただきます。
あくまでもこの小説は自己満足なんです。
椿…花がまるごと落ちるタイプ。その為首が落ちる、などと言われ縁起が悪いとされています。
此処では首が締められて意識が落ちています。
花言葉は薄桃色は『控えめな美』
白色は 『完全な美』
死ぬことによって「僕」は「君」の思う完全な美を手に入れた。
鈴蘭…根や花、葉っぱには想像もできないほど強い毒を持つ。有毒成分は、根や花に多く含まれ、青酸カリの15倍もの強さがあり、致死量も微量で、嘔吐や頭痛、心臓麻痺を引き起こし、花粉が食べ物に落ちてしまっただけでもその毒性を発揮。
花言葉は『純粋』
純粋そうな姿からは人を殺すサイコパスな一面なんて想像できないんです
気が付けばこんなに賑わっていた···!
皆さん、これからも気兼ねなくじゃんじゃこ書き込んでくださいね
じいちゃん、死ぬんだって、
それは訃報であった。血縁関係も、面識も、名前も朧気の老夫の訃報であった。くるくると空を外周して腐肉を待つ鳥の如く、実に軽く口を動かした友人は既にこちらを見ていなかった、当然だ。興味など微塵もないのだから。フリップで人を殺すような人間が、生身の人間の生死に重きを置く筈もない。老夫は今何を思っているのだろうか、思考をめぐらせられるほど未だ健在なのだろうか。もう何も、感じないのだろうか。ほの暗い、醜い心だ。老夫はどのように死ぬのだろう。飽くなき、探求心。幼い子供のような清らかさと残酷さを持ってして、男は切に疑問に思ったのだ。自分は何を思うのであろうか。いつかの誰かのように、歪に折れた肢体で幸せだと笑うのか。それはできない、したくない。それは酷くみっともないと思ってしまったから。皺が寄ったスラックスがまるでどこかで灯を掻き消そうとする老夫のようで、白むほど握っていた掌をだらりと放り出した。僕はまだ、子供だから。
·難しいことは分からない
男は何も言えず口をつぐんだ。目の前で陰惨に泣き散らす女のグロスは何だか怪物みたいで気味が悪かった。女の形を模した怪物、と呆けたように佇む己。どちらがこの光景に溶け込めていないのだろうか、それは案外己かもしれない。随分と履き古したスニーカーは明日からはきっと履けないほどに汚れていた。第一こんな汚れかたをしたスニーカーはどう頑張っても履こうという気にならない、当たり前だ。ゴングのように背を押す何か正義感のようなものは未だ湧いてこない。可笑しいな、常ならば喜び勇んで警察に連絡するくらいはしてるのに。どうにもその気になれない。それはもう事切れた人間に恐怖しているわけでも、喚く怪物に肝を冷やしたからでもない。うまく回らない頭でもそれだけは分かる。それに、どうしてそんな気がわかないのかも割と優秀である己の脳味噌が教えてくれている。なんて、無慈悲なと思わないでもないが事実なのだから仕様がない。うん、そうか。己が人を殺したという事実に耐えられないのか。どこまでも呆けて、それでいて冷静な優秀である己の脳味噌はかわいそうな位に知恵を絞っている。何も直接手を下したわけではないし、その気があったわけでもない。けれど、それが一番罪なのだということは痛いほど分かっていた。女の姿を怪物だと思うのもすごい剣幕で罵る言葉に耐えがたいものを感じたからなのだろうか、それは少しわからなかった。やはりこの光景に溶け込めていないのは己らしい。凄惨な自殺現場。誇り高き探偵は呆けたように怪物と死体を見つめていた。
·探偵という仕事
その部屋には花が咲いていた。
比喩表現でもなく、可憐な少女が佇んでいたわけでもない。けれどもそこには花が咲いていた。青々と萎むことなく、一身に光を浴びて笑みを浮かべている。言うならば窓辺に佇む老婆のような風格だろうか。彼はそこまで年を食っているわけでもなかったのだが。「ね、いつ死ぬの」自身の声帯から転げた声は思ったより軽薄で、何も篭ってなかった。空っぽの伽藍堂。「焦んなよ、心配しなくてもその内、死ぬさ」穏やかに彼は笑って眺めていたハードカバーの文字の海からこちらに視線を寄越した。笑ってる、ああ笑ってるなぁ。酷く、アホらしい感想しか出てこなかった。この先、百年は生きそうだったのにな、可笑しいな。でも、死ぬんだもんな。「そっか、安心した」いつか、いつかの話だけど。この花も枯れてしまうのだろう。青々と萎むことなかった面影なんてないほどに。それは、未だ脳裏に湧いてこない。だから、いいや。この部屋には花が咲いていた。枯れてしまったら、花弁を拾って態とらしく軽薄に感傷に浸るのだろう。そんなひはこの先、百年は来ないといい。きっと、遠くない日に訪れるかな、どうかな、それはまだ分からないや。「あ、でもこの本読むまでは死なないかな」花が、枯れてしまってから考えよう。今は名一杯水を注ぐのだ。
·あさがおにっき
君は何も言わずに笑った。
それをひどく犯してしまいたいと思う僕はもう救われない。
イエスも見放すほどの傲岸さを、百年は持っていたいとさえ願う。
僕はもう怪物になってしまったのだろうか。
·泣き虫だった弟になれたら
傲岸な態度がポーカーフェイスです。
笑顔よりも最得だと、愚図った思考と経験は仰有っている。
胸を張って、大きく一歩踏み出して、息を吸う。ニヒルとは言いがたい笑みを添える。
これだけだったら紳士とかわりないものだが、堂も印象が違うので仕方ない。
傲岸さを、百年は持っていたい。
·サーストン
またお邪魔します
「はあっ...はあっ...!遅刻、する...!」
まだ仄かに太陽が地平線から出てない時間帯で道路を食パンを食べながら走る少年が息を散らしながら足を動かす。
そして、目的地への道に曲がり角に曲がるとドガッと誰かにぶつかり尻餅をつき、お尻と腰を痛めながら謝ろうとする
「イッ...!あっごめんなさっ....!」
顔を上げた瞬間目を見開き言葉が続かない。
鼓動が自然と高ぶる。
荒れてた息も落ち着いてた。
....綺麗だった。
ただそれだけ。髪は煌めき、肌は透明感が溢れていた。
下から見て分かるほど胸の暴力。
どれだけでかいんだろうかって違う違う...
とにかく僕は、人生で初めて恋をした
お初失礼します
何度も何度も、君はナイフに刺されて
痛そうだね
痛くないのかい?
君の背中はもう、そのナイフに傷付けられて綺麗とは言えない程深い傷なのに
どうして君は笑っていられるんだい?
僕は羨ましいよ、ナイフに何度も刺されてもなお、僕を救おうとしてくれる君の勇気と、優しさ。そして強さが。
でも、これ以上君が傷付くのは僕は耐えられないんだ。
僕だけがナイフに刺されていれば、君はゆっくりと傷を癒して飛び立てる
僕は君の美しい飛ぶ姿がもう一度見たい
キラキラして、眩しいぐらいに笑う君の顔も
バランスの整っているその体も
僕は全部全部、大好きだった。
今日、君にこう言うんだ
「もう話しかけないで、大嫌いだから」
と。
何故だろう、君はあれからいつもよりナイフの傷が多くなっている気がする
言葉のナイフ、
解説(分かりにくかったので
・「僕」はいじめられている
・「僕」がナイフと例えているものは言葉。
悪口などを言われてもめげずに「僕」に話しかけて、助けようとしてくれる彼女の姿
・大嫌い、と伝える事で彼女がもう二度と「僕」に関わらないようにする
・彼女はその「僕」の言葉に深く傷付いた故、彼女の背中にはナイフの傷跡が付けられている
目を閉じたら優しい世界が待っている
だから、ゆっくりおやすみ
腕の中で、いつまでも揺蕩うことが出来たらいいのに。ほんの小さな心臓が、寝坊しただけ。
だから、そんなに泣かないで。
おやすみって笑って
いまはいえなくても、かなしくても、あえなくても、大丈夫。そばにいるから、そばにいくから。
その掌を握っているから、あんまり握らないで息を潜めないで。そうしたら、頬に伝う川に乗って迎えにいくわ。だから、泣かないでね。何も悲しくないわ、あなたは生きてるから。悲しいことなんてひとつもないわ。だから、言わないで。
・天の川
初めまして、失礼します
「はぁ?私のドッペルゲンガー?てかあんた不法侵入だし。何なの?」
目の前の現実を受け入れようとせず、【私】は言った。
「だからそのままだよ。僕は君のドッペルゲンガー。『もう1人自分が居たら』って君が言ったから、僕が来たんだ。」
【僕】は冷静に、真実を伝えた。
「マジ?」
【私】は信じられないと言わんばかりに問う。
「マジだよ。」
【僕】はそう答える。
「え、ラッキー!じゃ、明日私の代わりに学校に行ってくれる?」
【私】は嬉しそうに【僕】に言う。
「勿論。僕は君のドッペルゲンガーだから。」
【僕】は笑顔でそう言った。
助産婦の悲惨な顔に、冷静になっている私がいた。
助産婦がゆっくりと口を開く。「男の子の首に、臍の緒が絡まっておりまして…」すると夫が「息子は!?息子は無事なんですか!?」と大きな声を出す。「男の子の心肺は停止しております。まだ救える命を優先するべきです。」冷静に助産婦がそう言う。「そんな…」
引き裂くような痛みの中、股の方から泣き声が聞こえてきた。
あぁ…貴方ももう、外の会話が聞こえているのね。
跡取りと喜ばれている芽は、早めに潰すに限る。
貴方もきっと、私に似たお淑やかな子になるわ。
血の繋がった子供であり、同じ秘密を持った「仲間」でもあるんだから
とあるアニメの二次創作小説ですが...。
ワンライ
お題:自転車
茹だるような暑さの中。
二人の少年は近くのプールで遊ぶため自転車を漕いでいた。
「暑い...どこらへん?」
「あともうちょっとで着くから。」
「早くプール入りたいぃ...。なんで今日こんな暑いの。」
「そりゃ夏だからね。」
二人はグダグダ喋りながらも自転車を漕いでいる。
そうしてる内に二人はプールに着いた。
「やっと着いた。」
「ね。」
「早く行こ。」
「そっちじゃないよ。」
とっさに手を掴む。
でも端から見たら繋いでいるようにも見えた。
「...なぁ、孫兵。」
「何?」
「...なんで手繋いでんの...///」
「...嫌だった?」
「別に...でもなんか恥ずかしいじゃん...恋人みたいで...///」
「変な三之助。僕らもう付き合ってるよ。別に恥ずかしくないと思うけど。」
「そりゃ...そうだけど...///」
「...周りの目気にしてんの?」
「...悪い?」
「別に。でもあまり気にすることでもないと思うけどね。知らない人だったらどう思われようが困らないし。」
「...そっか...///」
三之助の赤い顔が少し俯いた。
「は、早くプール行こ!」
「だからそっちじゃないってば。」
孫兵に手を引かれながらプールへ向かう。
恥ずかしい、でも嬉しい。