最近クトゥルフ神話TRPGというのを知りました。
YouTubeで動画を見たりWikiを調べたりしてますがイマイチよく分かってません。
オンラインで出来るんですか?
なにも用意しなくてもできるのでしょうか?
知っている方がもしいらしたら教えてください。
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最近クトゥルフ神話TRPGというのを知りました。
YouTubeで動画を見たりWikiを調べたりしてますがイマイチよく分かってません。
オンラインで出来るんですか?
なにも用意しなくてもできるのでしょうか?
知っている方がもしいらしたら教えてください。
①そもそもTRPGって?
T(テーブル)R(ロール)P(プレイング)G(ゲーム)の略称です。
ゲーム機やパソコンといったハードウェアが無くても、
テーブルの上で紙やペンを用いながら出来るゲームとしてアメリカで生まれた遊びです。
クトゥルフTRPC これは Coll Of Cthukhu(コールオブクトゥルフ:クトゥルフの呼び声)
と言われる、TRPGの中のCoCというルール(システム)の事を指します。
②COCはどういったゲームなの?
実はCoCはTRPGの中だとかなり敷居やレベルが高いシステムとなっています。
と言うのも、TRPGには各システムによって必要な「ルールブック」が存在します。
CoCの場合、このルールブックは約5000円もするのです。
(ただ、このルルブ一冊で新しいシナリオを一生遊べ続けられると思うと安価ではあります。)
そして、CoCは「ただ戦って勝つ」や「ただ道筋を進めばクリアできる」といった
単純なルールではありません。ちゃんと情報を集め、しっかりと推理しないと
ゲームクリアが出来ないのです。
しかし、マイナーなTRPGというゲームの中でCoCは現段階で最上の知名度を誇っています。
その理由は、「舞台の多くが現代で、しかもキャラクターは何の変哲もない人間だから、
とてつもない化け物が登場してもイメージが湧きやすい」からです。
③結局、CoC TRPG はどうやったら遊べるの?
まずは「CoCのルールブック」を購入しましょう。
そして、 ツイッターやスカイプなどの媒体で「TRPC初心者卓」を探してみて下さい。
初心者卓のGM(ゲームマスター)さんは優しい方々ばかりなので、
プレイの仕方をしっかり教えてくれる筈です。
実際にTRPGを行うグループの事を、テーブルの日本語に訳して"卓"と言ったりしまう。
この卓を囲い実際にゲームを行う事を"セッション"と呼びます。
セッションはアナログとデジタルの二つに分けられ、
アナログはその名の通り、知人や友人と実際にテーブルを囲んでやる場合のセッションです。
デジタルは、スカイプやディスコード、どどんとふ や 最近だとココフォリアなんかを
使いながら、ネットの知人とやるセッションになります。
④注意事項
デジタルセッションを行う場合は、「絶対にルルブを購入してから」やりましょう!
ルルブを買わずにネット知識だけでTRPGをプレイする方は年々増えています。
しかしそれはマナー違反です。
と言っても、5000円のルルブは高い!どんなゲームかも肌で感じていないのに買うのは……
とは誰もが思います。
こういう方々のために、ルルブ未所持の方向けの販促目的の簡易セッションを行う方も
本当に稀ですがいらっしゃいます。
他には「身内卓」と呼ばれる、以前から知り合いだった人が興味を持ったので or
知り合いに興味を持たせたいから ルルブ未所持でも卓を開く、というパターンもあります。
知人に既にCoCをやっている方がいらっしゃるなら、一度頼んでみるのも良いでしょう。
とても詳しく説明ありがとうございますm(__)m
なんとなくですが全体像が見えてきた気がします。あとはやってみながら覚えるのが最善っぽいですね…、
自分はTwitterなどやってないので周りに知ってる&やっている人がいない現状です…(;_:)
そのルルブが発売されたのが結構前だったと調べて分かったのですが新しいルールブックはこれから先発売されないのでしょうか ずっと同じルールブックでゲームを進行するものなんですか?
あと、今クトゥルフ神話TRPGは、やっている人は少ないのでしょうか。流行った時期からだいぶ経っているみたいなのですが、人口的にはどんな感じなんでしょう…、
基本ルルブ一冊さえあればプレイは可能です。
2000円程するCoC関係の本が沢山ありますが、あれは「サプリメント」と呼ばれる
基本ルルブの拡張パックのようなもので、プレイには必要はありません。
あると便利、程度のものです。
そんなCoCですが、最近になってルール改定Verが発売されました。
戦闘あたりの処理をもっとリアリティによせた感じのものですね。
しかし、今もう浸透してしまっている基本ルルブルールの認識を今更変えようと思っている
CoCプレイヤーは少なく、やはり基本ルルブ一冊さえあればそれで良し、という感じです。
これから徐々に新ルールが浸透していく可能性はありますが、
しばらくは「ハウスルール(その卓のみでのルール)」として導入され、
GMから説明がその都度入ると思うのでやはり新ルルブ販売に伴った経済的
或いはゲームプレイに関わる心配は必要はないと思います。
つまり、ずっと同じ基本ルルブで進行していく、のだと思います。
(勿論50年や100年という単位だとこの限りではありませんが)
CoCのプレイ人口ですが、かなり多いという認識で良いですね。
数あるTRPGのシステムの中でも、CoCはやはり屈指の知名度とプレイ人口を誇ります。
なるほど…、初めに出されたルールブックには全てが載っているですね、、、とてつもない数のルールがあると思うのですがキーパー(?)さんは全部を覚えなきゃいけないのですか?ストーリーを進めて行くうちにキーパーさんが独自のルールを作ることなんてあるのでしょうか…、
例えば(これはYouTubeで見たときに出たのですが)決定的成功が出て、このときのこの選択のときこの数値が出たらこの情報を与える!までルールブックに書いてあるのでしょうか?
その動画ではキーパーさんがうーんどうしようかなと悩んだりするときもあればスラスラと進めている場面もありました。
やっている人は多いのですね、、、なるほど。
オンラインでやる場合はそれ専用のサイトがありますか?6面のサイコロしか手元にないので通話だけのアプリではできないですよね…、
あたしが全部調べればいい話なのにこんなに丁寧に教えて下さって本当に恐縮です…(TT)
やはりKPは沢山あるルールを把握しておく必要がありますが、
最初の内はPLで参加して、大体のルールを把握していけば
次第にKPも出来るようになっていくと思います。
決定的成功が出たからこの情報を出す! などといった処理については、
ルルブには記載されておりません。
それは「シナリオ」に記載されている内容ですね。
しかし、シナリオの全てにC(クリティカル:決定的成功)処理や
F(ファンブル:致命的失敗)処理の詳細が記載されている訳ではありません。
例を挙げるなら、扉の前で聞き耳をたてるといったダイスがCだったとします。
シナリオには「成功の場合は何かが這いずる音が聞こえる」と記載されているとしますね。
しかし、C処理の詳細は書いていません。
そこはKPの采配によって、
「では、貴方は何かが這いずる音が聞こえます。ずるりずるりといった重苦しい音は、
決して人が奏でるような音ではない。貴方の動物的本能はここは決して開けてはならない
と告げるでしょう」
といった具合に、遠まわしなアドバイスをしたりして、工夫をする必要があります。
オンラインでやる場合、前までは「どどんとふ」というサイトが主流だったのですが、
フラッシュの廃止に伴いこのサイトが今年で終了してしまいます。
最近の主流は「ココフォリア」ですね。