蛇が皮を脱ぐように
私は髪を切りました
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蛇が皮を脱ぐように
私は髪を切りました
カプセルの中身に赤い風船は
喰われたように小さくて
眼差しの行方が知りたくて
あなたの名前を呼びました
振り返れば、ほら
もうすっかり隠して跡も無し。
大きくて広いものは色々あります。
けれど、何故かみんな、それらに海を見るのです
実る葡萄の一粒一粒には誰かの人生がぶら下がっている。
滴る毒に甘い誘惑を添えて、乱雑にもがれ食われるだけの一編。
小雨が大地を潤すように。
少しの悲しみは人を優しくする。
花弁散る二人の間
何か黒い糸が通り過ぎ
貴方はさようならと
微笑んで帰っていきました
銀のナイフは赤い海を作った
言葉のナイフは何もなかった
それでも、深い傷を刻んでいった
どっちの方が痛いのか
もう私にはわからなかった
いつからか 痛みは私の一部だったから
小さい私。
大きい貴方。
今日も生きようとしているのは、どっち?
食べるというのは生きること
どうか、あなたの人生の端をかじらせて
共に呼吸をしたいから
共感を諦めた先は
ひとりぼっちの迷い路でした
13月、あの日のあなたに恋をしました
君はいつだって僕を温めた
時には、握手をするように撫ぜた
時には、背を叩くように寄り添った
君の毛皮は、まるで友の手だった
短い言葉というより詩だと思う
布団の殻
柔く包み、何も成さない
誰にも触れられぬ、苛烈な炎でありたい
靴をはいてどこへ行こう
あの山 あの川
首から六つの小銭を下げて
川のほとりでだんごを食べて
あの夜の街明かり
窓際の席で食べたシフォンケーキ
少しだけした涙の味
スイートポテトのみじん切り
いつか憧れた光
今は黒く醜い闇
いつからこうなってしまったんだろう
止めやめ雨よ 降ってくれるな
地下のあの子が濡れるから
コップの中に降ってくれ
思い出は、いつも瞼の裏側に
ぼくの日々を刺すきみの瞳
詩は命が凝縮されたもの
命のきらめき
せっかくなので、
きゅうりに四つの足と二本の角をつけました。
竜よ。
今なら乗れるんじゃないかしら。
ひぐらしが高らかに鳴いた。
こんな何気ない日常を 世間では青春の1ページと呼ぶらしい
空が青い
眩しい陽に手を翳し
天を仰いだ
余りの美しさに
ぼんやりと見惚れていたら
あっ…転んだ
@インク★★★★☆
ほんの数行
心を攫っていった言葉に
無性に泣きたくなったのです
昼下がり
空に浮かぶ入道雲
いつかは足を掬われてしまう
それならばいっそ、最初から沈んでおけばいいのだ
そんな事、とうに気がついている
_気がついているのに、やろうとしないのはどうして?
くだらねぇ狡猾を嘲笑ってくんないかなぁ、って
まるで息をするように
人は死んでしまいたいと溢す。
そんな人ほど
一番最後まで抵抗するのよ
短足胴長何が悪い
I owe you what you are.
君に、この意味わかるかな
わかる時が来たら
ボクは用済み。
私は今日も太陽をみた
そして、明日は太陽にやられた
きみとの5年が、5分間だけの夢だったりして。
知ってますか
夜行バスは水槽です
通りすぎる街灯に、青く照らされた空間
言葉を断たれて眠る静けさ
朝が来るまで、それまでは。
退廃にキスを落として
たとえそれが夢だとしても、私にとっては大切な思い出。
明日の色はいつも同じ。
俺の色なんて失われた。
その場限りの好きを重ねても
本物には遠く及ばないのだと
思い知らされる午前7時のスイートルーム
忘れたかった
忘れたかったのに
記憶は消えない
黒い過去がじわじわと蘇る
いつまでも死にたいと思っていればいい
その先には何もない
君の居場所なんてない
罅割れた石が見る夢は
誰も欠けない凪の恒久
飽和した魂が見る夢は
ただただ消えて失せること
遠吠え高く
空を裂く
気高さとは、混じりけのない美しさだ
御立派な御託を列べたって、結局のところ私は「大丈夫」としか言えないのです。
アメコミヒーローはいなかった。
それで良いじゃないか。
脈打つ心臓は炭火のよう
息をするたび、赤く燃える
諦めてはならない
あきらめてはならない
爪先はつねに前を向く
息をする度に
苦しくなる。
楽になる方ってどっちなんだろう?
俺の手で君を壊すか。それとも、俺が壊れるか。
どっち…なんだろうか。
好きだなんて
伝わらないのに繰り返す
虚しさだけが繰り返される
寂しさだけが降り積もって
息が止まった
泣くことは大事だけれど
泣けることはもっと大事なのねって
鏡の前のひどい顔したわたしがいうの
疲れた帰り道にいつかの記憶を思い出した。
その日は線路に人が咲いていた。
その咲いた赤がとても、とても綺麗で
自分も咲けるだろうかと、
憧れを抱いて線路に一歩踏み出す。
いつしか泣くことさえも忘れてしまった
君は振り返ってまた明日と僕に手を振った、
だから僕は「またいつか、」と手を振った。
どんなに辛くても、どんなに悲しくても、
絶対に壊してはいけないものがある。
それは、人の中にある思いやり、優しさ、楽しかった純粋な心、笑顔。
憎しみで壊さないで! 優しさで守り抜いて!
あの頃の気持ちを忘れないで! その気持ちを壊さないで!!
8時の微睡み 至福の一刻
帳が降りたね 君の髪の毛
5時の朝焼け 始まりの色
眠るあなたに 軽く口付け
まぶたの裏で、見たこともない故郷を描く
世界でいちばん美しい
希望だけでできているから
カーテンが風に揺れたから
貴方と縁を切りましょう
きっかけなんてそんなもの
昔の私にはあった感情(もの)
いつの間にかどこかに置いてきてしまった
誰か見つけたら届けて欲しいな
そんな人はいないだろうけど
日の終わり、夜に今日も僕は死ぬ。
そして、当たり前に朝に生まれる。
朝日で湧き出す感情と滲む瞳が教える。
あぁ、今、僕は存在しているんだ。
[愛してる]って言葉はきっと餌だったのでしょう
雪のように 花のように ヒトのように 息のように
枯れていく 溶けていく 消えていく 儚く
貴方にとってはほんの一握り 私にとっては全てだった
それでも良いと思えた 夜に誓ったパラノイア
ずっと返事を待ってるの。
今日の涙は玉ねぎのせい…
扉の向こうであなたが燃える
誰も言わないけれど、
芳しくもすかすかした空気がうずまく
魂の抜けた身は、そのけぶりまで軽いのね
忘れていたものを
貴方が思い出させてしまった
そのせいで私は悩んでいるの…
どうしてくれるの、苦しいよ…
責任とってよねなんて言えない
遠いな
遠すぎる
ねぇいつになったら手が届くの
よくばりなのかな…
これでいいのかな…
きっといいんだよね…
そういう事にしておこう。
私は、無色透明で何よりも沢山の色を持つ、水の中の硝子になりたいのです。
軍艦島は今日もいい天気です。
誰にも会いたくなくて話したくないのに
会いたくなる気持ち
でもどこかで黒い感情が渦巻いてしまう
ないものねだりをしてしまうから
私に触れないで
色恋賑やかな彼を少しだけからかってみる、
人の気も知らないでってあなたは言うけど、
あなたは私の気持ちを知ったことがあるの?
振り向いてくれないのは貴方の方なのに。
今日も世界が回っていると言うことは、今日も世界はアイツを見逃している。
原子は簡単に捕らえられるのに
原子より大きいあいつは
簡単には捕らえられない。
当たり前やないかーい!
明日が来るなと、
願ったり祈ったり叫んだり呟いたり、色々してたら
明日になった
どうしてひとはみあげるの?
つながっているからかな??
同じそらを共有している
そんな…気になるからかな…。
そうやって自分をなぐさめる毎日。
いつまで続くのかな…。
この手が届かない人を思う毎日…。
魔物を抱えたまま独りでは眠れない
隣りにあなたが居なくては
今までは、ゴールはほど遠いものだと思ってた
でも、知ってしまった、全てを
確かなようで不確かな、鮮明のようで鮮明じゃない記憶
いつか、終わりが来るのは知っていた
でも…そう長くない先にゴールはあったのを知ってしまった
その先は、何があるのか
僕は知らない。だってあなただけが知ってる。
祝福されなくても
笑いものにされても
白いドレスがなくても
神様に許されなくても
全てを失ったとしても
私の命をあなたに捧げたい。
国破れて山河あり、望むべく春の長きに狼煙あげる世の前で枯れ果てんとする様には涙を禁じえず、晩春に伝う春前の血縁よりのほだしの手紙のみが己を圧する要石である。時の移るまで涙を落とせば悔恨の煙にも燻され、もはやこの身はどうにかなってしまいそうだ。
鬼が歌えば秋が来る
たいていのものは、死が少し混じっている方が美しいのだ
ピーマンだと思ってたのにパプリカだったのね彼方!
なんだ、ちきゅうはあおかったのか!
真っ白に一滴おとす黒
それこそが私の魅力
薄暗い夜空のしたで君を想う
君を想いながら見る月は少し濁っていた
薄暗い夜空のしたで何も想うこともなく静かに月を見る
何も考えないで見る月はそれはすごく美しかった。
進めや進め、浮舟よ
私の思いを背に乗せて
どうか彼岸まで持ってって
やわらかな硝子にとろりと潜く蛇
鶯ののうと鳴く明き静らは木槿の縁
僕は仮想世界で生きている、
現実逃避?違うよ、だってほら、
ここにはキミがいる。
あなたの生活に匂いを付けて。
新しい靴ででかけてゆくよ
石畳、音高らかに
おそれをしらない足取りで
わたし達は夜にしか生きられない魔物だった。
貴方がいない世界は
生きていても意味がない
誰にも見つからない
僕の作り笑い
意味もなしに歩く。あなたを探し求めるわけでもなく。
ただ懐かしいこの地を、性格さえも違う自分という物が歩く。
ありがとう。今君に伝えたい
希望と夢を教えてくれた
躓いた時
傷ついた時
あの言葉思い出す
貴方は今どこにいる?
僕を置いていかないで……
会いたい、会えない、会いたい。
貴方の残してくれた言葉
今も心に残ってる
だけど、貴方の愛しい笑顔が思い出せない
僕のもとへ帰ってきて
忘れかけた笑顔を見せて
守りたい思いだったのに
抱えきれなくなって、俺の言葉で君は崩れた。
再び救い上げた時には遅くて、
だからこそ 今のこの気持ちだけでも なんとしてでも守り抜きたかった。
俺と君との思い出だけは、君のその想いは、本物だからだ。
最後くらいは、笑顔でいてほしかったのです。
守れたかはわからない。だけどきっと大丈夫だと今ならいえる気がする。
ありがとう。