仕事の合間、寝る前等に書いていきます。
尚、主の言語力、語彙力がゼロに近いので、理解が難しい場合があります。
ご了承の上、小説を読んで頂けると幸いです
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仕事の合間、寝る前等に書いていきます。
尚、主の言語力、語彙力がゼロに近いので、理解が難しい場合があります。
ご了承の上、小説を読んで頂けると幸いです
仕事終わったんで書きます
第一節 精神
……ドドン…ドッ…ドン…
そんな、扉を叩く様な、アルイは廊下を走り回る様な煩い音で目が覚めた。
…グッと体を起こす。
まず目に入った物は…黒く、垢だらけで、少し太った足だ。
本当に自身の足か疑わしく思い、親指を動かしたり、足を少し手で触ったりしてみた。
…動かしたり、触ったりする度に、垢がボロボロと落ちたり、手に垢がべったりと付着したりした。気持ち悪い。自分の足だとは思えない。
否、思いたくナカッタ。
この見ているだけで虫唾の走る、汚い足が、自分の物だと。
…ソシテ、直視したくなくオモイ、現実逃避をするかの様に、部屋を見回した。
壁は四方コンクリート、床もコンクリート、天井もコンクリートである。そして、鉄製の扉、鉄格子の窓。さながら精神病棟の一室では無いか。…足音がする、幻聴か、どうかは分からないが、叫んだ。部屋中に甲高い声が響き回り
そして、何度も鉄の扉を叩いた。
…途端、足音が止み、シンとなった。
…それからドレホドの時間が経ったか。
定かでは無いが、体感四十分程だろうか。
…ナガイ、ナガイ時間が流れ、突如、鉄の扉が、ギィと開いた。
そして、それに驚き、鉄の扉を凝視していると
六尺ばかしある、少し大柄な、白い髪の毛をした、少しくたじびれたスーツをキタ老紳士が入ってきた。その老紳士は、部屋に入るや否や、ギョロリと白い目を回し、部屋の隅々まで見た。先ほど、自身が叫んだり、扉を叩いていた事までをも、その目で見られているかの様なキガシテ、少し後退りをし、目をパチパチさせながら、老紳士を凝視した。
第一節はここまでです。
第二節は、明日か明後日に出します。
ご感想や、この小説を参考にして欲しい、等あれば、書いてくださると助かります。
ではまた。
時たま片仮名の文字あるけど何故?
@セミ
ご質問有難うございます。
片仮名は、この小説の主人公格、つまり一人称さんの、言語能力の皆無さを表しています(所謂カタコト?)
細かく擬音が使われてて分かりやすい
何かドグラ・マグラっぽい言葉の使い方
@モチ
ご感想有難うございます。
小説に入り浸れる様、擬音を多数使用しました
@マスコットキャラクターさんさんさん
夢野さんの小説ですね。
恐らく片仮名が多いので、そう見えるのでしょうか?少しは影響されているのかもしれませんね。
他にもご質問、ご感想等あればお願いします。
片仮名多いの好き
@トットムジカ
有難うございます
考察するに、この患者は精神病患者で、最後の紳士はどっかのお偉いさんか、医者?
@ニキビ!あ!る!よ!
鋭い考察ですね。
真相は第二節で分かるかもしれません。
どうも。今日は早めに仕事が終わりましたので、パパッと書いて行きます。
第二節 聲
老紳士は何かを察したのか、少し口元をユルマセ、微笑んで見せた。その顔を見て、ジブンは少し安心した。そして、しばらくの間、部屋の中が静寂に包まれた。
…ふと、老紳士の手元を見ると、震えた手で、名刺をジブンに差し出していた。かと思えば
ナガイ、ナガイ静寂を破るかの様に老紳士は口を開き、女の様な、か細い聲で言葉を吐いた
「…ア〜…今日来た理由ですが…貴方が今朝、
甲高い声を上げ、扉を何度も叩いていた事について…です。たかがそれだけで来たのか、と思われるかもしれませんが、これはとても重大な事なんです。…貴方は、ここで治療を受けたり、実験に参加したりしていましたが、ある日、突然貴方は部屋の中で倒れ、そのまま長い時が経過して、今に至ると言った感じなのです。
噛み砕いて言えば…マァ…貴方はずっと仮死状態だったと言う訳です。正直、脳へのダメージが大きく、二度と起きないとは思っていましが、今こうして起きて、十分に体を動かしたり声を出したり出来ているのを見るに、回復はしている、と言う事でしょう。」
そこまで言うと、老紳士は口元をハンカチで抑え、咳き込んだ。
「少し…体が弱いモノでして…」
…そんな事より、何故ジブンがここに入っているのかが知りたい。そして、ジブンの名前もだ
「…自分は…何故ここに居て…ジブンの名前は…一体何と言うのですか?」
老紳士はその言葉を聞くと、白い目を少し見開き、驚いたかの様にこう吐いた。
「…ご自身の名前と、何故ここに居るのか…覚えていらっしゃらない…?」
…名前や、何故ここにいるのか以前に、今朝以前の記憶すら無い。
「覚えていないし、今日の朝以前の記憶すら無い。」
老紳士は、少し眉をヒソメ、困ったかの様な表情でこう述べた。
「脳へのダメージが大きすぎたのか…はたして…いえ、何でもありません。恐らく長い間仮死状態であったので、まだ脳が覚醒しきっていないのでしょう。」
…脳?覚醒…?少し意味が分からないが、恐らく寝惚けている、と言う事だろう。
第二節はここまでです。
第三節は、今日の寝る前か、明日の仕事終わりに書くと思います。
第一節と同じく、第二節の方もご感想や、ご意見等ありましたら、どうぞ書き込んでください
励みになります。
老紳士は精神科医かな?
@ほら楽しい仲間が(ry
どうでしょう
第三節にて分かるかもしれませんね
これは奇作
今から全員殺します
@名無し
奇作…褒められているのかは分かりませんが、有難うございます。
@荒らし
そうですか
見ていてどっぷりハマれるわ、良いぞもっとやれ
@名無し
有難う御座います。
モチベーションアップに繋がります。
この調子で毎日書けたら良いな…
中々感想とかが来ないですな…
もっとご感想等お願いします(?)
第一節と同じく、第二節も次回作が気になる終わり方ですね。又、言葉の一つ一つにそのキャラの個性があり、まるでその場に居て、観察をしている様な感覚になれます。
もっとハイペースで書けよ
第三節楽しみすぎて禿げた
お待たせ致しました。今仕事が終わりましたので、帰ってる途中に書き上げます。
えー…整いました。(?)
第三節 居る
…兎にも角にも…自身の名前が分からないんじゃ、話にならない、何としてでも名前を聞きださなければ。
「…スミマセン、自分の名前、そろそろ教えて頂けませんか…」
そう自分が口に出すと、老紳士はこう述べた。
「貴方の名前は…今は教えられません」
…それは困るし、何故今は自身の名前を教えてくれないのか、それも気になる。
「何故ですか?」
疑問系の言葉を吐き、相手の返答を待った。
しかし、返答は返って来なく、長らくのチンモクが続いた。その間、老紳士はズットズット、コチラの目を見つめていた。
…暫しの時間が流れた後、老紳士が腕時計で時間を確認し、ハッとした様な顔をし、こう述べた。「すみません、そろそろ仕事がありますので…取り敢えず、また明日も様子を見に来ます。」…そして、老紳士は部屋を出ていった。
…部屋に残っているのは、ジブンと、老紳士が居た気配、そして…老紳士が置いていった名刺。…少し気になったか、好奇心に負けたか、その名刺を手に取り、よく見てみた。
…日本大江戸精神大学院院長…。
どうやら老紳士は、大学院の院長らしい。
しかも精神医学方面の…だ。
何とも言えない感情が湧いてきた。
そんな人が来ると言うことは、自分は確定で何かの精神病に罹っている、と言う訳だからだ。
…ショックや、悲しみよりも、オドロキが一番の感情でアッタ。
今朝以前の記憶が無い故、何故ここに居るのかすらも分からなかったからでもあるし、最も、何故ジブンが罹っているのか、と思ったからでもある。モシカシたら、彼は何か残酷な実験をして、末にジブンがその記憶を覚えていたら、ジブンの立場が危ういので、意図的に消したのかもシレナイ。…そう思うと段々、このコンクリートの壁も、床も、今手に持ってる名刺でさえ全て作り物の様な気がしてきた…
嗚呼…コワイ…コワイ…
第三節 終わり
疲れで日本語が変だったりします。
ご感想、ご意見あれば、お願いします。
待ってました!
何か本格的に物語が進展し始めたな
感想は、主人公?の感情とかを細かく描写してくれてるからよく理解できる。
意見は、他にも何人か登場させて欲しい
@風邪引けば名無し
ご意見、ご感想有難うございます。
なるべく感情や感覚等、様々な事を細かく描写し、読者様方がしっかりと内容を理解出来る様にしております。
ご意見の方に関しましては、もう少しすれば新しい登場人物が出す予定ではありますので、少々お待ちください。
この人の独特な言葉遣いとか、理解しやすく噛み砕かれた言葉とか、色々好き
主人公が自分のことに何か気付き始めてる…
適当に考察すると、主人公さんは老紳士に何か過去に酷い事をされて、その時のショックで記憶を無くしたんじゃないかなと思う。
@名無し
分かりやすい様に工夫してます。
しっかりご理解頂けて嬉しいです。
@名無し
鋭い考察ですね。
まだまだ沢山書いていくので、当たると良いですね
第四節wktk
はよ
れおさんの小説過去のも見てるけど、やっぱどれも内容が深くてハマれる
何か上手く書くコツとか、尊敬してる人とか居るの?教えてれおさん
少し目を離した隙にこんなに…
@とっとっとっとっとっとっとっ
楽しみにしておいてください。
@名無し
頑張ります
@名無し
前からずっと読んで下さってたんですね、有難うございます。
@名無し(No.2679259)
上手く書くコツ…特には無いですね。すみません。そして、尊敬する人?に関しては、Cafe さんですね。この人の書く小説は、長いだけでなく、しっかり細部まで登場人物の感情を書いており、臨場感を味わえ、又、丁寧な言葉遣い、そして登場人物の個性がしっかりと分かる様な表現の仕方、その他様々な事を尊敬しております。是非とも、その人が書いている小説を見つけて、読んでみてください、きっとハマると思います。
Cafeさんと言う方が師匠的な人なのかな?
すんごい愛がありそうな文章(?)
国語力凄そう…
これからも頑張って
お仕事前に
@名無し
師匠?でしょうか…まぁ、似たような感じですね。自分が最も尊敬している人ですから。
@名無し
有難うございます。お世辞であろうが、本当であろうが、そう言われるととても嬉しいです。
では皆様、お仕事、学校等、頑張ってください
ではまた夜に、仕事が終わり次第第四節の方を書かせていただきます。何卒、ゆるりとお待ちください。
@れお!
頑張れ〜
ニートワイはずっと待ってるで
@名無し
働け
ここのノリ5chみたいですこすこのすこ
まだ?
はよはよ
申し訳ありません。母の癌摘出日でしたので、今日は少し遅くなりました。
今から書きます。
いきまふ。
第四節 憶
…コンクリートの壁ですら、プラスチックか何かの作り物に思えて、至る所を手で撫で回したり、叩いたりしてみた。しかし、音も、感触も、全て本物のコンクリートであった。
…なら、何が作り物なのか?
この自分の肉体か、それとも、この記憶自体か
…考えれば考える程、脳内が混濁する。
暫く考えた末、辿り着いた答えは…コンクリートの壁も、老紳士も、帰宅も、兎に角全て本物である だ。
正直な所、納得はしていないが、この答えが最も楽で、考える時間を要さないからである。
今は、どうやってここを出るか その事について考えるべきだろう。
…さて、今一度、部屋を見回してみよう。
…四方コンクリートの壁、鉄の扉。
ガタガタな…窓の代わりであろう格子。
そして…板の間にか、鉄の扉の下に朝食であろうサラダと、肉、白飯が遭った。
小さな皿に、無造作に置かれ、そして、オマケの様な感覚なのか、フォークが一つ。
…ここから出るには充分だろう。
先ずジブンは、格子の下の部分をフォークで引っ掻いたりした。…引っ搔く度に、ミシミシと言う軋む音、そして、少しずつ削れる格子。
…もう少しだ。もう少しなのに…足音が近付いてきた。…恐らく見回りか何かだろう。
何か疑われでもしたら面倒だ。
…そう思い、サラダや白飯等を、詰め込む様にして、口に入れて咀嚼して、そのまま床に寝転んだ。…今日はもう、寝るとしよう。
第四節 憶 完
今日は少し疲れているので、短めになりました
明日には第五節を出しますが、今日と同じく、少し内容が少ないかもしれません。
何卒ご理解の程、宜しくお願いします。
急展開
こんばんは。
れお!です。
中の人の体調不良の為、暫くの間、投稿をお休みさせて頂きます。
煙草も暫くやめて体調を万全の状態に出来る様、尽力します。
又、この先はれお!では無く、Gimlet として活動をします。
もし他スレ等で会った場合は、迷惑にならないのであれば是非お声掛けしてくださると幸いです。ではまた(予定では一週間後程です)
寂しい