デュラララチャット(仮)総合掲示板

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  • ゆめにっき

    眠る人
    No.431936
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    某フリーホラーゲームではありません
    見た夢をここに記すのみです
    それ故に不定期更新です

  • 眠る人
    No.432020
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    2019.08.08

    わたしは船に乗って港に着く所だった。
    そこはどこの国かも分からない外国で、人気は少なく、薄暗かったから夕方だったのだろう。閑散とした煉瓦作りの街並みは、夕方の薄暗さで灰色がかって見えるのか、それともそもそもそんな色なのか分からなかった。

    言葉の通じないその国で、わたしは宛もなくフラフラしていた。港の前には開けた広場があって、奥へ行くと少し込み入った住宅街があった、と記憶している。そして、多分その国の人なのだろう、私はすれ違いざまに罵倒された、と思われる。どちらにせよ言葉は分からなかった。

    どうしてそうなったのか、どんな風に出会ったのかはもう覚えていない。それでもわたしは、美しく気品のある淑女に手を引かれ、隠れ家的な、それでいて格式の高いレストランに足を踏み入れた。もう使われなくなった船の中に出来たレストラン、だった気がする。レストランの中はそれなりに客が入っていて、皆ドレスコードを守った紳士淑女であった。どことなく暗い室内を天井の高級そうなランプが照らしていた。彼女は変わり者なんだと、手を引かれているわたしは何となく感じていた。わたしのような、訳もわからぬ外国人を、連れて歩くなんてと、他の客の目線がそう言っていた。でも彼女は始終微笑んで、銀のカトラリーで食事をした。わたしは彼女の対面に座って食事をしていた。またテーブルをすれ違った客が、わたしのことを馬鹿にした。だから、なにくそと精一杯胸を張って美しく食事をしようと奮い立った。わたしの食事作法は、綺麗だった。誰もなにも言わなかった。

    わたしは淑女と別れてレストランを後にした。また街をぶらぶら歩いた。昼か夜か、よく分からない。依然として薄暗かったような気がする。わたしは、ワゴンのある通りに三人の男がいるのを、路地から見ていた。西欧人らしい人が多いこの国で、彼らはぱっと見、中東出身のようだった。不思議と彼らの言葉は聞き取れた。一人は若い男で、一人はまだ幼い男の子で、一人はその男の子の父親のようだった。父親の嫁はもう既に故人のようで、残された息子も病を患っているらしく、男の子の片目は黒い痼で覆われていた。父親は息子をどうしても死なせたくなかった、どうしても治してやりたかった。その為には金か医者か薬か、なにかは分からないけれど、なにかが必要だったらしい。

    わたしは彼らを見続けていたのか、それとも横を通り過ぎたのか。どちらのような気もして、一つには絞れないけれど、とにかくわたしは彼らに追われることになった。わたしは、必要ななにかの為に犠牲にされるらしかった。捕まったら暴力を受けるのは確かだった。ちらっとレストランの淑女を思い出した、あそこに逃げ込みたいと思った。同時に、彼女を巻き込むわけにはいかないとも思った。だから、自然と足は住宅街の奥へ奥へと向かっていった。

    住宅街の奥の奥、そこにあったのは立体駐車場のようにぐるぐると長い廊下が続く石造りのお城のようなものだった。長い廊下を走って走って走って走って、終わることのなかった廊下でわたしは結局捕まった。殴られたくなかったし、蹴られたくなかった。だからわたしは息子さんの病気を治すのを手伝うから何もしないでと、必死に頼んだ。

    そこから回復までに何があったのか、忘れてしまったのか、そもそも夢に見ていないのかは分からない。わたしは、彼らの家族の中で暮らしていた。息子さんの病気は治り、わたしは彼の母親になった。つまり、あの時追い掛けてきて、わたしを殴り殺そうとした男と夫婦になっていた。彼らは多くの親戚と暮らしていたようで、家の中は少しばかり狭かった。階段を飛ばして飛び込んできた息子を腕にとらえ、旦那とこそばゆく笑い合い、そうして玄関を開けた。幸せで胸が詰まるような瞬間だった。家族みんなでどこかへ出掛けるところだった。

    起床。

  • 眠る人
    No.436376
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    悪夢のメモ

    ・顔が回るモナリザの殺人ゲーム
    ・巨大な殺人鬼の追い駆けっこ
    ・腹に穴を空けてリボンを通す殺人鬼
    ・特殊部隊による子供殲滅戦
    ・にっこり笑顔の追い駆けっこ

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